1949-05-13 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第31号
由來タバコ耕作者に対しては非常に苛酷な収奪的な賠償制度でもつて、終始せられておるように考えておるのでありますが、そういう点についてまず現在の耕作條件、そして政府の今日以後の方針というふうなものを、この際に明確にしておいていただきたいと思います。
由來タバコ耕作者に対しては非常に苛酷な収奪的な賠償制度でもつて、終始せられておるように考えておるのでありますが、そういう点についてまず現在の耕作條件、そして政府の今日以後の方針というふうなものを、この際に明確にしておいていただきたいと思います。
本來タバコの値上、あるいはまた鐵道運賃の値上等は財政法の規定に基いて國會にかけらるべき性質のものでありますが、まだ財政法にその部分の事項がないという關係上、國會に議案としてあるいはまた法案として上程されないというわけでありますが、しかし事の重大性に鑑みて、かかる場合に際しては政府はこれを國會に一應了解を求めるというようなことを、お考えにならなかつたのか、こういうことについて政府の所見を伺いたいと思います
そこで私は政府へ一應質問しておきたいことは、將來タバコ價格のみならず、專賣益金その他の問題、値上あるいは配給量の問題に手を觸れるときは、豫算案とにらみ合わしてみて、豫算が決定された後にそれをやるだけの政治的な、道義的な取扱いをなさる意思があるか。